こんにちは。
カイゼン研究会(a-Sol上海)代表の門脇です。
今日は
カイゼン研究会によく来る相談ベスト5
を発表したいと思います。
カイゼン研究会は
海外拠点の現地化&自立化を
デジタルと制度構築で支援させていただいている会社です。
最近は
海外拠点の生産性可視化を
低額ですべてお任せできるサービス
「ミエルカくん」が大好評で、
それで知ってもらった方からの相談が止まらず
ほんとにうれしい限りです。。
そこで、
最近カイゼン研究会知った方も含めて
結局カイゼン研究会って何ができるの?
なんかメルマガめっちゃくるけど、本業は何なの?
その答えを、発表したいと思います。
カイゼン研究会によく来る相談ランキングベスト5~!
セミナーや企業やサービスのPRをしたいというご相談です。
製造業よりは、IT関連や人材紹介、教育、コンサルなど
法人/個人向けのサービス業からの依頼が多いです。
なんでカイゼン研究会に
そんな相談が来るのか?というと
2003年からもう20年以上続けてますが、
海外拠点で働く日本人向けに、メルマガを配信しているので
主に中国での宣伝と相性が良いからです。
読者は今時点で1.6万人を超えてますから
選択肢が少ない中国でのPRに、重宝されているようですね。
販売パートナーとして、商品・サービスの販売支援も行っています。
よくある
海外フリーマガジンの広告より安く
しかも数倍多くの人に届くから
というのが理由だと思ってます。
4位 海外拠点で社内カイゼン担当者を育成してほしい
主にローカル管理者の人材育成の相談が多いです。
製造業が多いですが、
たまにそれ以外の会社からも依頼があります。
もともとトヨタ自動車のOBを講師として
トヨタ生産方式や現場管理者の仕事の進め方といった
工場向けの集合研修サービスを10年以上していました。
最近は、実際に現場や事務所の効率向上のプロジェクトを通して
どのように問題を発見し、分析し、対策をすすめるか?
という実践の中で、二人三脚で体得していく
カイゼン担当育成道場がメインですね。
うちにトヨタOBが多いということで
現場や生産がかなり得意な領域ですが
最近では事務職にも、問題解決8ステップ
(トヨタで使われているロジカルシンキング手法ですね)
の依頼も徐々に増えてます。
3位 工数のかかる業務を自動化したい
簡単なシステム開発で、
現場、事務、間接業務の効率化をしたいという依頼です。
駐在員にとって
「え、こんなことまで俺の仕事なの。。」
「そんな事務作業に、人がそんなにいるの?」
と思うことはたくさんあります。
「毎日時間がかかってる現場の日報を自動化できない?」
「出来高や生産性に基づいた社員評価がしたいんだけど、、」
「日々の在庫管理や、たな卸しに時間をかけ過ぎてるから
自動でリアルタイムで把握できない?」 などなど
金額の大きい基幹システムでなくて
かゆいとこに手が届く小さなシステムの
依頼が多いですね。
今使用しているシステムをそのままで
この作業を自動化できないかというオーダーが得意です。
実は、カイゼン研究会とは言ってますが
もともとのメイン事業はシステム開発です!
プログラマーの社員が多数いて、自社開発ができるので
細かな要望があるシステム構築、これには自信ありです。
2位 工場生産性アップの作戦を立てたい
やっとカイゼン研究会という名前っぽい内容ですね。
工場原価低減や、中国本社の購買、中国に合った人事制度など
コンサルの依頼です。
トヨタOBや、中国で長年やっている工場のプロ
中国での人事のプロ 豊富な人材がいるので
相談内容によって、提案は変えています。
工場なら、5Sといった初歩から
在庫削減、効率的な生産管理方法の立案→実施まで
ほんとにいろんな内容をやってきましたね。
無料相談の際に、
お客様自身が思っていた課題とは違う部分に
問題がある場合も多いので、
パッケージのサービスではなく
聞いてから何をするか考えさせてもらい
提案することが通常です。
1位 工場の本当の生産性を可視化したい
結局、なんやかんやありますが
これが一番多い依頼です。
駐在で赴任して現場を見ても
長年現場にいる従業員たちが日々何をしているかは
意外とブラックボックスです。
日報や報告も正しいかどうかわからないし
そもそも、何が悪いのか数字で見ないと
コミュニケーションもうまくいきません。
生産情報を可視化、監視して
数字で問題を見つけ、
管理者たちとコミュニケーション、
共通の事実をもとに指示を出し解決していく。
その一歩目が、現状の測定なので
低コストで工場の可視化をすべて任せられる
「ミエルカくん」についての相談が今は一番多いですね。
数字で可視化されると
その後のコストダウンへの取り組みも
劇的に変わります。
抽象的な言葉でなく
具体的な数値がKPIになることの威力を感じますね。
他社と違って、
設備改造など無駄なお金と時間がかからず
取り付けるだけで、即日可視化できることで、
好評をいただいてます。
海外生産拠点では技術員が不足していて、見える化するだけで
1年も2年もかかって、しかもうまく根付かないというのが
ざらなんですよね。。
というわけで、
以上がランキングベスト5でした~!
ご興味ある方は
HP:http://www.a-solsh.com/would.php
or
Mail: kaizenlab@a-solgp.com
からお問い合わせ待ってます
番外編 海外拠点の売上&バックオフィスの強化
どちらかというと
最近は生産拠点からのお問い合わせが多いのですが
弊社のテーマは海外拠点の自走化ということで
サポートしているのは工場のコスト削減だけではありません。
・売上向上のためのWEBマーケティング
中国で言うと百度検索やSNS、HPを使った
国内向け新規顧客開拓の支援をしています。
中国国内向けHP製作、広告運用で売上を
訪問や代理店任せの営業で新規開拓の結果が出ないお客様からの
相談をよくいただいています。
・人事評価制度の構築&現地人材の採用
組織のモチベーションを上げるために
給与や賞与、評価制度を日本からの移植ではなく
海外に合わせたものを作りたいという要望が結構きています。
現地の法律、人事評価のプロであるパートナー会社とともに
どうすれば、駐在員の負担を減らし
安心して任せられる組織を作れるか?
という制度構築、人材採用支援もやっていますね。
最初は
売上や生産性向上の支援に入らせていただくことが多いのですが
途中で組織制度や人員そのものも見直していきたい
というお客様も多いため、そこもお手伝いしています。
話すと長くなるのですが
プロジェクトと組織文化、どちらから先に手を付けるべきか?
という悩みや問いは多くしますが
基本は、新しいプロジェクトとチーム組成から始め、
徐々にそれに合わせた制度や組織の見直しを実施していくことが
効果的な進め方です。
いきなり、組織図を変え、組織を変えたことによって狙いを達成する
というのはよくありますが、結局成果が出ないことが多いです、、
・会計法に沿った組織の内部統制の構築
こちらは日本本社や海外の管理会社からの依頼が多い内容です。
金融商品取引法の1部である
J‐SOX法というのが近年改正されました。
(上場企業の財務報告の信頼性を確保するための内部統制報告制度)
平たく言うと
企業の財務報告(会計情報の公開)の際に、
粉飾などが起こらない仕組みになっていますよね?
という確認が監査法人から入ります。(内部統制報告制度)
今回の改正では
海外子会社に関してもこれがしっかりできているか
確認する必要があるよね。という範囲を広げるという変更になります。
そのため、
中国をはじめとする日系企業の海外拠点で
コンプライアンスを守った組織制度、オペレーション、
承認フローになっているかを厳しく見られる可能性がある
という影響が出ています。
今までは海外拠点では緩かったので
その準備をしていなかった企業も多いようで
弊社のパートナー会計士と共に内部統制のチェック
それに合わせた業務フローづくりというのを支援しています。
ご興味ありましたら
ぜひご連絡くださいね。
最後に
もう20年以上も中国でビジネスしてきたので
どんな依頼が来ても驚くことはなくなりましたね。
でも、話を聞かせてもらって
いろんな角度から考えて
やっぱり自分たちでは価値を提供できないと思った時は
依頼を断ることもあります。
特定のサービスへの要望があっても
お客様がそれを使って成果を出せるか不安に感じたなら
もともとの要望ではないことを提案するかもしれません。
やっぱり、お客様に成果を出してもらった時が
一番うれしい瞬間なので。。
ご興味ある方は
HP:http://www.a-solsh.com/would.php
or
Mail: kaizenlab@a-solgp.com
からお問い合わせ待ってます
門脇プロフィール
http://www.a-solsh.com/staff_details01.html
日系企業の海外拠点見える化は、すべてお任せください。
たった1時間で生産データの可視化が完了。
低コストで始める工場デジタル化なら「ミエルカくん」

コメント