安徽省の環境局長が大炎上

おはようございます。

カイゼン研究会(a-Sol上海)です。

 

中国プチ情報のコーナーでは

ちょっと気になる中国時事ニュースをお届けします!

(現地社員との話のネタに使っていただければ嬉しいです。)

 

政治家の失言問題などは日本でもよくニュースになりますが、

中国でもそれは同じようです。。

 

起こった出来事は

安徽省を流れる長江の支流の滁河で

魚やエビの大量死の発見、異臭、水の変色が見られ

水質汚染ではないか?と市民によって通報されました。

 

しかし、

その通報を受け、

窓口からの回答は、

「今までの経験から特に問題があるとは言えない」

とのことで調査が進みません。

 

この状況を受け

中央テレビの貴社が安徽省滁州市の環境局長を

訪問し、インタビューを行ったところ

「特に問題はないので、毒性調査の必要はないし、法律上でもそんな義務はない。」

「茅台(白酒)を飲んでも人は死ぬ可能性はあるが、その場合、茅台に毒性調査は必要はないでしょう?」

という回答が瞬く間にニュースとして広がりました。

 

これを重く見た省政府がすぐに調査をしたところ

その通報の2週間前に、上流の化学工場で火災が起こり

その際に、化学品が河川に流されており水質汚染を引き起こしていたことが判明しました。

 

環境局長はすぐに5月29日時点で職務停止となりましたが

すぐに動かない傲慢な対応や、事件に責任を持った行動をしなかった態度から、「茅台局長」と呼ばれ批判がまだ続いています。。

(参考:https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_27547529

 

 

本日のプチ情報はここまでです。

ありがとうございました。

カイゼン研究会(a-Sol上海) サポートチーム

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