突然ですが質問です!
(毎回唐突な気もしますが…笑)
あなたは自身の健康には気を付けていますか?
子供の頃は病気がちな人も、ある程度身体が出来上がってくると耐性が生まれてきます。
若い頃には風邪知らず、多少の無理だってなんのその
なんていう人も珍しくはありません。
しかし、歳が経つにつれて事情は変わってきます。
身体のどこかしらに常に違和感を感じ
ちょっと無理をするとあとでしっぺ返しを食らい
そのしっぺ返しも中々治らず
さらに毎年の健康診断では何かしらの数値が悪いと言われ
それでも体を壊すまいと日々自制を行い、自分をコントロールします
今日はお酒を控えようかな
毎日会社まで歩くか(目指せ平日2万歩/日!)
週末は運動だ
栄養見ながら食事しないと
そんな『健康を維持する原則』が人には存在します。
余程自信がある人でない限り、自分の健康を気にしない人なんていないでしょう。
何故こんな話をするかと言いますと…
設備の保全を部下などに語る時、分かりやすく話すために、設備を人の身体に例えて話すことがあります。
実はよくよく考えてみると、類似点が結構あります。
例えば…
病気にならないように、日々の運動や栄養など健康について考えること
これは『日常予防』と言えます。
では設備から見ると何と言えるか
設備も日々掃除したり点検したりしますよね。
これは『日常保全』と言えます。
身体が病気かどうかを調べることを『健康診断』と言うなら、設備は『点検』と呼びます。
身体が病気になって直すことを『治療』『手術』と呼ぶなら、設備では『修理』と呼びます。
類似点をまとめると、こんな感じでしょうか?

つまり、
と、言い換えることができます。
この話は、工場の保全を行う人達
専属の保全マンや日常保全を行う製造部の人達に設備の保全を説明する、例え話として一役買います。
説法の際のうまい例え、というやつでしょうか笑
あなたの工場で保全を行っている人達にも是非
「身体と設備の類似点って考えたことある?」
と聞いてみて下さい笑
小ネタとして活用頂いても良いかもしれません。
ただ漠然と日々保全をやらせるよりも、
【そこにバックグラウンドをつけ、意味を持たせること】
が、とても重要なことだと思います。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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