おはようございます。
カイゼン研究会(a-Sol上海) 宇賀です。
中国南部の郊外に
仕事で訪れた時に
その会社の管理者の方と
お昼を食べながら
雑談をしていました。
四川省出身の女性で
その方曰く
小さい頃は電気も通ってないくらいの
田舎の村だったと。
村のある家がテレビを買った時は
村中の人が集まり見ていたよ。と
まだ全然若いのですが
日本で言うところの
1950年代を思い浮かべるような生活
だったと言います。
今やスマホも使いこなしていることを考えると
日本で言う
3世代分くらいの変化を
まだ若くして経験してきている
ことに驚きます。
ひょんなことから
その方が子供の名前をどう決めたか?
という話が急に始まりました。
中国で過ごしていると
人の本名はあまりよくわからない印象で
みんなあだ名(小名)で呼んでいたりするので
どう決めるか?というのは
かなり興味があります。
その方は
夫婦で話し合い、画数なども見ながら
1文字の漢字を決めたそうです。
これは日本とも考え方は似ているな
と思っていましたが
その方の旦那さんが
後日、決めた名前を
役所に届けを出しに行った時に
その名前は最近多いので
1文字増やした方が良いです。
こんなのはどうですか?
と
役所の方が
3つの漢字を提示してきたそうです。
なぜか
旦那さんも
そのままそれに従い
3つの中から1文字選んで
そのまま申請することになり
今の2文字の名前になったとのことです。
旦那さんが
家に帰ってきて
この名前に変わったよ。
と伝えられた時に
その方は特に怒ることもなく
受け入れたとのことでした。
その管理者の方も
特に面白い話をしているという風でもなく
淡々と話されるので
名前を考えるのは大事なことだよ
なのか
名前なんてそんなに大事ではないよ
どちらが教訓の話なのか
あまりわからない
不思議な気持ちになる話を
伺ったという話でした。
P.S
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